公務員 国家公務員Ⅱ種:リスキリングでキャリアアップ
国家第二種職員は、各省庁の中核を担う幹部候補として、国の政策作りとその実行に携わる重要な役割を担います。財務省や文部科学省などの各省庁だけでなく、国税庁や特許庁といった国の機関の一部局、税関や国立大学といった付属の機関など、様々な場所で働く機会があります。どの場所で働くかは、採用された後に本人の希望も考慮して決められます。省庁の本部で働く場合もあれば、地方にある出先機関、例えば地方法務局や地方郵便局などで働く場合もあります。仕事の内容は多岐に渡ります。国の政治や行政に関する事務の処理や、調査、研究、専門技術を要する業務など、それぞれの専門性を活かして国に貢献できます。採用区分は、行政、図書館に関する学問、物理学、電気・電子・情報に関する学問、機械に関する学問、土木に関する学問、建築に関する学問、化学、資源に関する工学、農学、農業に関する土木、林学の12種類があり、それぞれの専門知識を活かした仕事に就きます。例えば、行政区分で採用された職員は、政策の企画立案や法律案の作成、予算編成といった業務に携わることがあります。図書館学区分で採用された職員は、国立国会図書館などで司書として、資料の収集や整理、利用者へのサービス提供といった業務を行います。また、物理区分で採用された職員は、気象庁などで気象観測やデータ解析といった業務に携わったり、研究機関で最先端の研究に携わったりするなど、採用区分によって仕事内容は大きく異なります。このように、国家第二種職員は、多様な職種の中から自分の専門性を活かせる仕事を選び、国の発展に貢献できるやりがいのある職業です。
